War Robots[GUP]大洗学園戦車道B.o.T

>>189
背後からなのでちょっと自信無いですが、４号駆逐戦車に見えますね。
バルバロッサ作戦に負けたドイツ軍は逆に攻勢をかけられ苦境に立たされました。
資源不足と生産力不足に悩むドイツ軍は工程が複雑で火力のボトルネックとなる砲搭を排除してしまうと言うミラクルに行き着き、戦闘室に直接砲を半固定で搭載させることにしました。
これにより大幅な工期縮小になるだけでなく、同系統の戦車に比べ高火力・重装甲・被弾面の減少等の嬉しい副産物が生まれました。
有名な３号突撃砲等は早々に陳腐化した戦車とは異なり、終戦まで現役でした。
４号駆逐戦車は駆逐戦車として上部戦闘室を再設計されているため、切れ目の無い傾斜装甲が美しく、戦車の中でも人気のある一つですね♪
特にパンターと同じ長砲身7.5cm砲を積んだランゲは性能も飛び抜けており、駆逐戦車にもかかわらず区分を戦車にされる程強かったようです。
砲搭を持たないため左右への攻撃に難がありますが、逆に砲搭が無いため軽く、ボスの言うとおり超信地旋回でなんとかなってしまうのも第二次大戦中に駆逐戦車が急造した要因ですね(笑)
ただ戦後は高馬力な動力の開発に成功して、一気に廃れてしまう、進化の袋小路的なものでもありました。
諸行無常ですねぇ(*｀･ω･)ゞ

追記。
おー冷戦時代のKJPz.4-5駆逐戦車なんですね〜。
転輪・上部ハッチが全然違う！と思って調べたら、出てきました(笑)
と言うことはTTは二次大戦以降も網羅していることになるわけで、ふむ、ミサイル登場も頷けます。
まぁ、冷戦時代に突入すると攻撃力過多になりすぎて一時期装甲が全く役に立たず、レオパルド１とかの装甲は紙のように薄かったりしましたし(笑)
あの時代は既に戦車ロマンの欠片もないガチ火力は正義だ、の時代なので、ゲームとしては辛い部分は出ちゃいそうですね(^_^;)