War Robots[GUP]大洗学園戦車道B.o.T

全体的な火力向上を目指す理由は何か？
勿論課金してもらうための優遇措置の一環であるのは周知の事実ですが、それ以外に何があるのかを何となく考えてました(笑)
経営陣刷新の後、ピクソニックはプレイアビリティの向上を謳っており、ボトルネックとしてプレイ時間の長さを指摘していました。
FPSとしては長いとは言えない時間ではあるものの、スマホのゲームとしては一戦10分の拘束時間は長いのかもしれませんね。
当然ゲームの回転率は高くなく、サーバーの負荷時間もそれなりになります。
それ故火力を全体的に上げ、戦闘を激化させることで戦闘の早期終了へと導くのも会社の戦略としてはありなのかも知れない、なんて思いました。
戦闘がサクサク進めば、気軽にできると思う人も出てくる可能性もありますが、とはいえ戦闘時間を短縮すれば今までの時間に慣れていたユーザーは物足りなさを感じるかもしれません。
その点戦闘自体が激化すれば戦闘における臨場感は増し、戦闘の醍醐味を味わえます。

それと、ダッシュ機体の登場は回避性の高さや火力の高さばかりが取り沙汰されていますが、実を言えばビーコン占有までの時間短縮を狙っての措置だったのではないかと。
そして火力をグッと向上させたかったのは先の戦闘の激化を狙っていたのではないかと思うのです。
では何が不味かったのか？
簡単に言って、プレイアビリティ向上の旗頭を課金オンリーにしてしまい、無課金勢への対応が後手に回りすぎたことでしょう。
アイテム課金タイプのゲームは確かに課金者を優遇することで利益を得るサービスタイプなのですが、大多数のユーザーを占める無課金・微課金者を蔑ろにして成り立つサービスではありません。
それ故の絶妙なバランスが求められるのですが、経営権を買い取った新経営陣は事を急ぎすぎたのでしょうね。
無課金でも時間を掛ければいずれどの機体も入手出来る状況の構築を先にやらずにプレイアビリティの向上と買収の支出回収に目が行きすぎてしまったと見えても仕方がない状況でした。

若干今更感が強いですが、今年後半にやってくるWP2.0は全体のバランスを取る為の抜本的な改革がようやく形になって私たちの前に提供されるものとなるのではないかと。
今後は無課金・微課金者も新武器を携えて私たちの前に現れることとなるでしょう。
更にはモジュール構想が事態を複雑化します。
果たして戦闘のスピーディー化が図れるのか？はたまた物凄いカオスと化すのか？
今後の展開は未だ先が見えませんが、乗り遅れないようにいけたら良いですね♪